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ここでは、人生万事塞翁が馬 (楽あれば苦あり)での 2006年 07月 に掲載した記事を表示しています。
何だか行き着くとこまで行き着いた感がある巨人。
30試合で5勝25敗と、その勢いは逆の意味で全く衰える気配を見せない。
最大どれだけ離したか分からないが、横浜も完全に射程圏に捉えた。
ていうか明日からの直接対決で連敗したら、勢い的にもそのままひっくり返る可能性が高い。

とまあ現状はこんな感じです。
拙守、凡ミス、投壊、貧打。
新聞にはネガティブな記事が溢れ、掲示板ではバッシングの嵐。

しかし、それはファンからすれば当然の話です。
そして、他球団からすれば、今のうちに巨人から勝ちを稼いでおきたいと思うのは当然でしょう。
が、そんなファン心理にも限界があったようです。

勝負の世界には同情されたら終わり、という言葉があります。
私もそう思います。
巨人が不調に陥っても、今のうちに叩こうと思われているうちは、まだ大丈夫だと言うことです。

しかし、先日衝撃的な記事を発見しました。
バイト中目に入ってきた、新聞の一面の柱に書かれた文字、「緊急連載 頑張れ巨人」。
もちろん、これがスポーツ報知の記事なら驚くに値しません。
同じ系列の新聞社が巨人を応援する記事を書くのは当然のことですから。
スポニチや日刊が書いたとしても納得するでしょう。
これが載っていた新聞はなんと!中日新聞社のトーチュウ!
こりゃまずいでしょ、巨人。
中日っつったらマスコミが親会社ということで、ある意味では阪神以上に巨人にライバル視されているところなのに。

しかも中日新聞社と言えば、ありえないほどにドラゴンズびいきな会社。
もちろん、親会社がドラゴンズを応援するのは当たり前なのだが、この会社の場合は度が過ぎていると、ドラゴンズファンの自分から見ても思ってしまうくらい。
まず、ドラゴンズの試合があり、ドラゴンズが勝ったら当然一面はドラゴンズ。
他に大きなニュースがあっても、一面はドラゴンズ。
中田引退くらい、大きなニュースじゃないと一面は取れない。
まあ、これくらいなら驚くほどのことではない。
が、問題はドラゴンズが負けた場合。
まるで試合そのものがなかったかのように、一面には他の記事を持ってくる。
勝てば、決勝タイムリーを打っただけの選手を一面にでかでかと掲載し、ヨイショ記事が紙面を埋め尽くすが、負けると試合そのものの存在を消す(ように見える)。
ここが、勝っても負けてもジャイアンツが一面の報知と違うところ。
その落差の激しさが笑えるんですけどね。

そのトーチュウに、ジャイアンツを応援する記事が載っていたので、びっくりしたわけです。
これジャイアンツファンが見たらどう思うだろうって。
気付かない人も多そうですが、気付いたら、馬鹿にしやがってと思う人もいるんじゃないでしょうか。
先日の阪神戦のときなんかは、阪神ファンに「一回くらい負けたろか」なんて言われていましたし。
これは巨人からすると屈辱ともいえるのでは、と思います。
逆に言えば、こんなことを言われても何とも思わないのなら、プロ失格だと思いますし。

いずれにしろ、ファンもマスコミも騒ぎすぎではないかと思います。
下には、一応まだ一球団残っているわけですし。
仮にこれから巨人が、10年連続最下位になったとしても、横浜の通産最下位回数の半分にもならないわけですから。
もっと長い低迷を見てきた他球団のファンからすれば、
「たかが4年間優勝できなかったくらいでがたがた言うな」と思います。
これまでのシーズンの半分を優勝した今までがおかしかっただけで、逆に、4年続けて優勝できないというのは、ペナントレースが正常に行われている証拠だと言えるのでは?
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長かったドイツW杯も今日で最後。
3決はバイトで見れなかったが、幸い今日はバイトはなし。
というわけで、試合開始から観戦した。

試合開始からわずか7分、フランスがPKを獲得。
これをジダンが落ち着いて決めて、フランスが1点を先制する。
しかし、イタリアも19分に、コーナーキックを頭であわせてすぐに追い着く。
守備を持ち味にする両チームの対戦だが何やら波乱の予感が。

その後、前半は終始イタリアのペース。
コーナーから先ほどと同じようなシュートをとばし、バーに当たったのも一本あった。
逆にフランスはなかなかボールをキープできず、決定機も生まれない。
しかし、結局イタリアもゴールを決めるまでには至らず、前半は1-1で折り返した。

後半に入り、フランスにも少しずつリズムが生まれてくる。
前半はあまり見られなかったアンリの突破で何度かイタリアゴールを脅かす。
が、結局点には結びつかず。
逆にイタリアが、フリーキックからヘディングでゴールを決めた。
かに思われたが、判定はオフサイド。
結局1-1のまま試合は延長戦にもつれ込むことに。

延長に入ってもフランスのリズムは変わらず。
イタリアは完全に引いてしまっている。
そんな中フランスが決定的なチャンスを迎える。
前半13分、ジダンからパスを受けたサニョルが絶妙のクロスを上げる。
そこに走りこんだジダンがヘディングシュート!
しかし、キーパーのブフォンが超人的な反射神経を見せ、ゴールの外にはじき出した。

後半5分、フランスは思わぬ形で選手が一人少なくなる。
ジダンが相手選手に頭突きを食らわせ、一発退場となったのだ。
決め手を失ったフランスだが、イタリアも引いたまま。
膠着状態のまま時間だけが過ぎ、決勝はPK戦へともつれ込んだ。

二人目まで決めたイタリアに対して、フランスは二人目のトレゼゲがバーに当てる。
その後は両チームの選手が決め続け、先攻のイタリアが5-3で勝利。
6大会ぶり4回目の優勝を勝ち取った。



というわけで、イタリアがフランスに勝利をおさめたわけです。

あまりラフプレーをしないジダンなんですが、最後の最後にミソをつけてしまいましたね。
イタリアの選手と言い合いをしてカッとなったようですが、流石に相手選手にヘディングしたら駄目でしょう(笑
あと10分、我慢すれば最後までグラウンドに立っていられたのですが。
現役最後の試合とはいえ、舞台はW杯の決勝戦。
さすがのジダンも熱くなっていたということでしょうか。
ジダンの退場が、フランスの負けに直接繋がったというわけではありませんが、ある程度の批判は免れないでしょう。
フランスサポーターとしても、最後はピッチから暖かく送り出すというのを思い描いていたと思いますから。

それは置いておいて、この試合、決勝戦に相応しい素晴らしいゲームでした。
流れるようなパスワークと、スピーディな攻守の切り替え。
本当にボールが足元に吸い付くようで、世界レベルのサッカーというものを堪能させてもらいました。
試合全体での攻守のバランスもほぼ互角で、PK戦にもつれ込んだのも当然と言えるでしょう。
惜しむらくは、やはりジダンですね。
主役が最後の瞬間に舞台に立っていないと興ざめしてしまいます。
どちらが勝ったとしても、ジダンがその瞬間をピッチ上で迎えたのなら絵になったと思うのですが。





追記

試合を見ていてふと思ったこと。
タッチラインとゴールライン沿いにスポンサーの看板が並んでますよね。
試合を見ていて、フッと漢字が視界に入ったんです。
漢字=中国の図式が頭にある自分は、
「中国企業もW杯のスポンサーになるまでに成長したか」と思いました。
何の会社か気になり、試合そっちのけで注目していたんですが。
で、見えたのは「百威」の文字。

中国だけど中国じゃねぇよ(爆

まあ知っている人は知っていると思いますが、
百威とはバドワイザーのことです。