FC2ブログ
 
ここでは、人生万事塞翁が馬 (楽あれば苦あり)での 2008年 08月 に掲載した記事を表示しています。

食の安全「消費者やかましいから徹底」-太田農水相

ほほう、なかなか面白いことをのたまうお大臣ですなw
発言内容については後で触れるとして、
やっぱりこういうことを軽率に発言しちゃうような
人間に大臣をやらせるのはどうかなと思いますね。
その発言が正しいことだったとしても、
それを言った結果どうなるかは目に見えているわけですし、
現在の自民党や内閣の置かれている状況と併せて
先々のことまできちんと考えて発言をしてもらわないと。

一方で、発言内容について私は巷で言われているほど
この人がおかしなことを言ったとは思っていません。
日本人が食の衛生について過剰に要求しすぎる、
それは紛れもない事実だと思っておりますので。
そりゃあ中に毒が入っていたとかになれば論外ですが、
それにしても口を開けば安全安全っていったいどこまで要求するのやら。
水道水を普通に飲める環境にある国が世界にどれだけあるかって、
泥水をすすって生きている、そうするのが普通の国もあるというのに。
そりゃあもちろん生命に関わるものですから清潔で安全である
ことに越したことはないですよ?そのこと自体否定する気は
ありませんし、自分だってそうだったらといいなと思いますよ。
ただ、食べたものでちょっと腹イタ起こしたくらいで大騒ぎする、
その責任の全てを自分以外に押し付ける今の風潮はどうかと思うわけです。
これは何も食べ物に限ったことではなく、他のことにも言えることですが、
とにかく日本人は危機認識力と回避力というものが
他の国の人たちと比べて格段に劣ると思われます。
企業にばかり努力を求めないで自分から危険を回避しようと
考えることもこれからの世の中必要なのではないかと、そう思います。
まあ何かが紛れ込んでいたりしても消費者には
異変が感じ取れないくらい加工技術が発達しているので
どうしようもないということは分かっているんですけどね。
それにしてもあまりにも他力本願が過ぎてやしないかな~と、
子供時代、中国で石ころの入ったカステラと砂利の混じった米と
ハエがたかっている肉を食べ、鉄の味がするトイレの水を飲んで
育った身としてはちょっとそう思わずにはいられなかったわけです。
まあおかげで胃腸は一般に比べてかなり鍛えられましたけどね(笑)
沸かさないと飲めない中国の水もそのまま飲めるようになりましたよ。
最初の頃はしょっちゅう正露丸にお世話になってましたが(笑)
そんなわけで、個人的には食の安全に関しては
現状維持以上のことは特に何も望みませんね。
とりあえず蛇口を捻って出てきた水で腹を壊さないならそれで充分。
まあこれ以上さらに上を目指すというのなら
それはそれでまことに結構なことだとは思いますが。

それに「国民に言われたからやる」こと自体は
別にそれほどおかしなことでもないでしょう。
言われないようにするのが一番だとは言え、
それは現実的には不可能なわけですから
あとは国民の要望にどれだけ応えるか。
それが大臣や代議士の責務なのだとしたら
言っていること自体に間違いはそれほどなかったかと。
もっとも、この人の発言のニュアンスだと
「あんまりやりたくないけど愚民どもがうるさいからやってやるか」
みたいな感じなのがアレですし、一般社会の常識で考えれば
こういうことは思っても言わないものなんですけどね(笑)
こんな常識も知らない人間に大臣なんてもっての外だと、
そういう意味でなら、この人を大臣にしておくのに
反対だという意見に私も賛成しますけどね。

世間一般から見れば私の考えはかなり穿った見方なんでしょうが、
まあ世の中色んな考えの持ち主がいるということです(笑)
今さら政府には何も期待してませんので、批判するのも馬鹿らしいと、
ある種諦めの境地に達してしまっているのかもしれませんが(笑)


スポンサーサイト