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人生万事塞翁が馬 (楽あれば苦あり):ハルハとチャハルの違いって

競馬に野球に曲レビュー。その他思いついたことをつらつらと。
先日、ハルハを勉強していると違和感を感じる、と書いたら、違和感って何?と突っ込まれました。
うん、確かに。違和感って何よ。
と思い、仕方ないので違和感を感じた原因について考えてみる。
基本的には、チャハルとハルハの違いからくるものだと思うんだけど。
チャハルとハルハの違いについては、昔論文にしたことがあるので、参考にしようと引っ張り出してみた。

ちなみにチャハルとハルハは、内モンゴルと外モンゴルって意味です。大体。
つまり、場所を指すのであって、言語の種類を示す言葉じゃないんですよね。
どうでもいいことですけど。

で、違いについて。
まず文字が違う。常識中の常識。
モンゴル文字とキリル文字です。
あと発音が違う。これも基本中の基本。
代表的なのは

内ジャ 外ザ
内チャ 外ツァ

そもそも、内モンゴルには、ジャとは別に外来語用にザがあるしね。
方言によってはジャをザと発音する地方もあるけど、基本的にはジャとザは別物だという意識がはたらく。

あと書いてある文字の読み方が違う。
ハルハは基本的に、書いてある文字をそのまま読むんだよね。
だけど、チャハルは一つの文字に、いくつか読み方があるものがある。
例を挙げてみると「若い」ってモンゴル語。
ハルハはキリル文字で「zaluu」って書く。多分。
チャハルはモンゴル文字で「jalagu」って書く。
ハルハは詳しくないので憶測で書いてますが、大体こんな感じ。
で、「ザロー」って読む。チャハルは「ジャロー」ですが。
そしてもちろん、「ga」を「ガ」と読むものも多数存在する。
どちらで読むか見分けるには経験を積むしかない。

まあ他にも色々あるんだけど、大きな違いはこの二つだと思う。
で、何が問題か。
一番の問題はハルハの前に、すでにチャハルを習ったということにつきると思う。
ハルハを読んでいても、素直に頭に入っていかず、「チャハルはこうなのに」とか余計なことを無意識に考えてしまうんだよね。
モンゴル文字じゃないモンゴル語なんてモンゴル語じゃない!って思ったり。
だから違和感というのは、モンゴル語として違和感を感じるってことなんだと思う。
今までやってきたものとは違うモンゴル語だから。
いっそのこと何も知らないでやった方が頭に入りやすいかもしれない。

先日、北京にいるモンゴルの友人に電話をかけ、「ハルハを勉強してみることにした」と話したら、「めっちゃ難しいぞ」って言われたんだよね。
その友人も、一年位前に授業でやったらしいが、全然頭に入らなかったって言ってたし。
今では習ったこと、綺麗さっぱり忘れてしまったそうだ。

というわけで、チャハルとは別の言語として考えなくてはならないらしい。
それができれば苦労しないんだけどね。


というわけで、分かる人にしかわからない話でした。
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