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人生万事塞翁が馬 (楽あれば苦あり):七歳からの内モンゴル紀行20

競馬に野球に曲レビュー。その他思いついたことをつらつらと。
初めて行った当時のフフホトの交通事情はそれはもうひどいものでした。
信号なんてあってなきが如しで、赤でも青でも関係なく突っこんで行き、交差点でみんなして動けなくなる。
そんなことは日常茶飯事でした。
親父が、「赤信号 みんなで渡って 大混乱」なんて言ってましたが、的確に言い表していたのではないかと。
交通整理のための警官が交差点の真ん中にいても状況が変わらないんですからね。
ていうか、当時は警官は「いる」だけで、まったく仕事をしませんでしたから。
むしろ、いるだけ邪魔みたいな(笑)
それってどうなのよ、と思ってしまいますよね。


今でこそ自家用車が増えて来ていますが、当時は道行く車のほとんどがタクシーでした。
ある時数えてみたら、目の前を通っていった50台の車のうち34台がタクシーでした。
あとはジープやトラックなど。
今でもそうですが、当時は今なんかよりはるかに道が悪かったため、四輪駆動の車は重宝されていたようです。
なので、日本の車で一番知られていたのは、トヨタでも日産でもなく三菱でした。


やっぱり中国と言えば自転車ですよね。
広大な国土を誇る中国らしく、自転車専用道が整備されていますが、それにも関わらず、朝の通勤時間帯は日本の都心のラッシュアワーさながらに混み合います。
ありえないことですが、あれをそっくりそのまま日本でやったら、恐らくほとんどの道路が大渋滞になるでしょうね(笑)

意外だったのは、自転車を運転している人で飛ばしている人がほとんどいないということ。
みんなすごいスローで運転しているんですよね。
忙しいはずの朝の時間帯でさえも。
まあ、朝は混んでいるんで、飛ばそうにも飛ばせないんですけどね。

見てて思ったのは、テクニックがある人は多いが、力強さがまったくないということ。
空の自転車を片手で転がしながら、自分の自転車を片手で運転するって意外と難しいんですが、これを向こうの人は普通にやるんですよ。
そういった「腕」がある一方で、坂道なんか上るのはめっぽう苦手だったりしてね。
ホント、日本人からすればたいしたことないような坂を、必死に立ち漕ぎで上るんですよ。それはもうゆっくりと。
これは、自転車でとばして走らない、ということにも繋がっていることだと思います。

これは、中国だからこそ起こる傾向なんでしょう。
つまり、坂に強いとか弱いとか以前に、街の中に坂道がほとんどないということによるものだと。
フフホトの街は、一応端から端まで行ったことがありますが、坂と呼べるところは線路の下をくぐるように作られたガードだけ。
線路が地面と同じ高さで作られているため、その下を潜るように道路が作られているんですな。
なので、坂道を下って行き、ガードをくぐって坂道を上るという形状になっているんです。
これだけ。フフホトの坂道。
狭い日本から見ればうらやましい限りですね、平らなところを選んで町が作れるんですから。


今では、みんなちゃんと信号を守るようになってしまって…って良いことなんですけどね。
ただ、警官がノーヘルでバイクをとばしていたりと、まだそこかしこに「らしさ」を見て取ることができます(笑)

ところで、中国ってバイク運転する時にヘルメットを着用する義務がないんですかね?
友人にノーヘルの警官がいたことを伝えたら、「みんなそうだ」って言ってましたけど。
どうなんでしょう。
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